インビザラインでの歯科矯正体験談

ヘルスケア

歯科矯正に興味があっても、実際にどんな流れで進むのか、どんなことに注意が必要なのかはなかなか分からないものです。今回は、私自身が体験したインビザラインでの矯正の全体の流れや感想をお伝えします。インビザラインを始めようか迷っている方の参考になれば幸いです。


インビザラインを始めるまでのステップ

1. 初回カウンセリング 初めての訪問では、歯科医師からインビザラインの仕組みや治療の流れについて説明を受けました。その後、治療に必要な歯型取りとレントゲン撮影を行います。

私の場合、顎の大きさに対して歯が詰まっている「叢生(そうせい)」という状態だったため、上下の歯を調整するスペースを確保するために、上の前歯から4番目の歯を左右1本ずつ抜くことになりました。

また、10年ほど前にクラウン治療(被せ物)をしていた前歯2本についても、矯正の効果を高めるため、それぞれ分離したクラウンに付け替える必要がありました。


2. 抜歯とクラウンの付け直し 抜歯とクラウンの交換を行った後、1週間ほどで次のステップに進みました。ここまでで矯正に向けた準備はほぼ整います。


3. 歯のスキャンとインビザラインの型作り 再度来院して歯全体のスキャンを実施。これはインビザラインの透明なマウスピースを作るためのデータを取得するための工程です。このスキャンデータを基に1枚1枚の型が製作されます。

型が完成するまで約1か月。その間、抜歯やクラウン交換の箇所が安定するのを待つ時間がありました。


インビザライン治療の流れ

1. 初めての装着 型が届き、いよいよ治療がスタート。私の場合、最初のクール(治療セット)は30枚で、1枚を2週間ごとに交換しました。最初の数日は圧迫感が強かったですが、次第に慣れていきます。

2. 通院頻度 初期は1か月ごとの通院、その後は2か月に1度程度のペースで進みました。歯の動きやマウスピースの適合具合を確認し、次の治療方針を決める大切なタイミングです。

経過

経過を5枚ごとに載せます。(画質悪いですが。。。)
インビザラインを使っている間、TRAYMINDERというアプリで装着時間や写真の管理をしていました、インビザラインを始めるならまずこのアプリはいれると良いです。

1枚目:最初の状態です。前歯が出て、前歯から二番目の歯が後ろに下がってしまっています。また、下の歯のガタツキが気になっていました。歯を合わせても上の歯の下の歯の間が大きく空いてしまっています。一枚目は口の中の違和感も大きいですし、歯が動き始めて痛かったです。

5枚目:最初の状態と比べると、前歯から2番目の歯が見えるようになってきました。マウスピースにアタッチメント(歯を動きやすくするためにつける突起)の

10枚目:上の歯と下の歯の間の開咬もすこし狭くなっているようです。

15枚目:前歯から2番目の歯はだいぶ見えるようになってきました。この頃からゴムかけをしています。ゴム掛けは奥歯につけたボタンというアタッチメントと、上の歯のマウスピースの切れ込みにゴムをかけることで、奥歯が下がっている状態を戻すものです。

20枚目:かなり口を閉じれるようになっています。ここらへんで「歯がきれいに並んできたな」というのを実感できています。

25枚目:ガタガタだった下の歯も揃ってきました。よく見ると右側の2番目の歯はマウスピースとの隙間ができています。この歯は正しく矯正できていないようです。マウスピースが浮いてきてしまうのを防ぐために、しっかりとチューイ(マウスピースをはめたあとにしっかりとハマるように噛むゴムチューブ)を噛み締めておくべきでした。

30枚目:最後のマウスピースまで終わりました。マウスピースを外した状態です。前歯はきれいに揃っているように見えます。下の歯は少し斜めかもしれません。


1クール目の結果と課題

1クール目が終わる頃には、歯並びがかなり改善しました。ただし、目標としていた「完全にきれいな歯並び」にはまだ届かず、以下の課題が残りました。

  • 前歯が少しだけ出ている
  • 抜歯した部分に3mmほど隙間が残る
  • 下の歯がまだ揃っていない部分がある。

こうした場合、2クール目を実施して仕上げを行うことになります。


2クール目の治療について

2クール目を始める時期の選択 2クール目は、1クール目が終わった直後に始めることも可能ですが、私は歯科医師から「期間を開けて骨の状態を安定させたほうが良い」というアドバイスを受け、少し間を置くことにしました。

リテーナーの装着 期間を開けている間も、歯並びが後戻りしないようにリテーナー(保定装置)を装着しました。この装置はインビザラインと形状が似ており、日中も装着することで歯並びをキープします。


インビザライン治療の感想

インビザラインは透明で目立ちにくく、取り外しもできるため、日常生活での負担が少ない矯正方法です。一方で、以下の点をあらかじめ理解しておくと良いと思います。

  • 治療には根気が必要:マウスピースはほぼ1日中(20時間以上)つけていなければいけません。また治療も複数のクールにわたる場合もあり、長期間に及ぶことが多いです。
  • 抜歯やクラウン交換などの事前治療が必要な場合も:私のように矯正の前段階で治療が必要なケースもあります。
  • 歯のケアが大切:装置を外すたびに歯磨きが必要で、少しめんどくささは感じました。
  • 外食時は取り外すタイミングを迷う:人と食事に出かけるときにはマウスピースを外しているところを見せないように、事前にトイレで外すなどタイミングを考える必要がありました。

これからインビザラインを始める方へ

矯正は時間と費用がかかる治療ですが、見た目の改善だけでなく、歯並びが整うことで噛み合わせや全体の健康状態も良くなるメリットがあります。私自身も、まだ治療が完全に終わっていない段階ですが、ここまでの成果に非常に満足しています。

矯正を始めるタイミングや治療方針については、歯科医師とじっくり相談して決めることをおすすめします。また、治療中のストレスを軽減するために、無理のないペースで進めるのも大切です。

ぜひ、この記事がインビザラインを始めるきっかけや参考になれば嬉しいです!

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