イタリアへの留学を計画している方にとって、費用は大きな気になるポイントではないでしょうか。この記事では、私がイタリアで留学した際にかかった費用を具体的に挙げながら、どの項目にどれくらいお金がかかるのかを解説します。これからイタリア留学を考えている方の参考になれば幸いです。
1. 主要な費用項目
1. 学費
- 語学学校:
イタリア語を学ぶための語学学校では、3か月コースで1,000~3,000ユーロ(約15~45万円)が相場です。場所やコース内容によって費用が変わります。 - 大学の学費:
公立の大学では年間の学費が無料~3,000ユーロ(約0~45万円)と比較的安いですが、私立大学はさらに高額になる場合があります。交換留学の場合は今通っている大学の学費のみの場合があります。学費の扱いについては大学窓口に問い合わせてみると良いです。
2. 生活費
- 家賃:
月額600~900ユーロ(約9~13万円)。都市部(特にミラノやローマ)では高くなる傾向があります。日本で探すには大変ですが、掲示板などを使って探すのが良いです。 - 光熱費・インターネット代:
80~150ユーロ/月(約12,000~22,500円)。ルームシェアだと月額料金が決められていたりします。 - 食費:
月額200~400ユーロ(約3万~6万円)。外食は高いです。自炊中心か外食中心かで大きく変わります。自炊でスーパーに行くと日本とは違った食材があったりするので面白いです。
3. 移動費
- 航空券:
片道70,000~120,000円。時期によって価格が変動します。往復で予約する場合は安くなることもありますが、留学の場合は片道の航空券を取るしか無いと思います。 - 現地交通費:
月額30~60ユーロ(約4,500~9,000円)。バスや地下鉄の定期券を利用すると便利です。
4. 保険
- 留学中に加入する海外留学生保険は、年間10万~30万円程度です。補償内容によって価格が異なります。
5. ビザ申請等費用
- 学生ビザの発行手数料: 80ユーロ
- 滞在許可書の発行手数料:60ユーロほど
ビザ取得には時間がかかるため、余裕を持った準備をおすすめします。
6. 教材費
- 教科書・参考書: 50~150ユーロ
- 学科によっても違うと思います。
7. 雑費
- 服や生活雑貨: 100~300ユーロ(約15,000~45,000円)
- 携帯電話のSIMカード契約: 月額15~25ユーロ(約2,250~3,750円)
現地で使えるSIMカードを購入すると、通信費を抑えられます。
8. 旅行費
- 近場(イタリア国内): 1回につき100~300ユーロ(約15,000~45,000円)
- ヨーロッパ諸国への旅行: 1回につき300~700ユーロ(約45,000~105,000円)
イタリアはヨーロッパ全土へのアクセスが良く、イタリア国外でも思ったより交通費がかからないこともあります。せっかくの留学なので旅行はたくさん行きたいですね。
9. 交際費や入場料
- 月額100~300ユーロ(約15,000~45,000円)。
- イベント参加や施設入場料などに使います。
10. 予備費
- 緊急時の予備金として300~500ユーロ(約45,000~75,000円)を確保しておくと安心です。
11. 初期費用
- 試験費用: TOEFLやIELTSなどの試験費用として25,000~30,000円
- 留学エージェントの手数料: 50,000~150,000円
- 渡航準備(スーツケースや衣類購入など): 約50,000~100,000円
3. 1年間の留学で実際に支払った金額
以下の表に、私が1年間の留学で実際に支払った金額(概算)を、各項目ごとの費用をまとめました。1年間の留学を想定しています。
| 項目 | 費用(年間) | 備考 |
|---|---|---|
| 学費 | 0 | 交換留学だったため、留学先大学には学費を払う必要はありませんでした。 日本で通っている大学の学費は払っています。 |
| 語学学校 | 700ユーロ | 1ヶ月の短期間、イタリア語学学校に通いました。 |
| 家賃 | 8400ユーロ(月700ユーロ) | 都心部なので、やや高めでした。ルームシェア(というか部屋借り)の料金です。 |
| 光熱費・インターネット代 | 600ユーロ(月50ユーロ) | |
| 食費 | 3000ユーロ(月250ユーロ) | 普段は自炊していましたが、旅行で外食することも多かったです。 |
| 航空券 | 160000円 | 往復の料金として計算 |
| 現地交通費 | 600ユーロ | バスや地下鉄の利用 |
| 留学保険 | 200000円 | |
| ビザ申請費用 | 140ユーロ | ビザ(日本で取得)と滞在許可証(イタリアで取得) |
| 教材費 | 250ユーロ | 建築学だったため、模型製作費用なども |
| 雑費 | 1000ユーロ | 冬服はほとんどイタリアで購入 |
| 携帯電話の通信費 | 300ユーロ(月25ユーロ) | SIMカード契約 |
| 旅行費 | 3600ユーロ | 旅行はかなりたくさん行っていました。 |
| 交際費や入場料など | 1200ユーロ | |
| 初期費用 | 50000円 | スーツケースなどは有りものを使ったので、初期費用はそれほどかかりませんでした. |
1年間の留学: 約230万円 でした。
4. 節約のポイント
- 旅行ではより安い移動手段を:格安航空やバス、夜行列車を使うと安く移動できます。
- 自炊を心がける:外食を減らすことで食費は節約可能。
また、奨学金をいただくことも検討すべきです。私はトビタテ留学JAPANの奨学金を頂きました。トビタテ留学JAPANの奨学金は返済が不要で、留学の際は心強かったです。
イタリア留学は費用がかかるものの、計画的に準備することで負担を軽減できます。この記事が費用の見積もりに役立てば幸いです。留学を充実したものにするために、ぜひしっかりと計画を立ててください!


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